『ボーイフレンド(仮)きらめき☆ノート』が乙女音ゲー“最強”神アプリかもしれない【ボイきら】
ゲーマー姉弟の64姉(@64_ane)です。
アイドリッシュセブン、アイチュウ、夢色キャスト、ドリフェス!、バンドやろうぜ! etcetc……
今、女性向けのリズムゲームアプリって多いですよね~!
私はゲーム廃人なので上記のアプリ一応ひととおりやってるんですが、
どれもまあ、それぞれ良いところもたくさんあって、面白いキャラクターもたくさんいたりして、楽しいです。
ただどれがイチオシかと言うと、迷ってしまい決めかねていたのですが……。
先日リリースされた『ボーイフレンド(仮)きらめき☆ノート』。
通称『ボイきら』が飛びぬけて素晴らしい最高のアプリでした。
こんな言い方失礼だけど、マジで任天堂が作ったゲームかと思った!
ボイきらを簡単に説明すると、下記の3拍子がそろったゲームです。
- どこ見ても可愛すぎてプレイヤーが赤ちゃん言葉になる
- 普通に音ゲーが楽しくてハマる
- 楽曲がすばらしくて音楽ジャンルも豊か
- デザインやゲームそのもののクオリティが高すぎ・細かすぎ
- セリフやら会話やらの種類どんだけあるんだよ
5拍子でした
- 脳死タップゲーじゃない。『乙女音ゲー』って?
- 原作『ボーイフレンド(仮)』との関係
- ボイきらのゲーム内容は具体的にこんな感じ!
- ボイフレ/ボイきらのヤバイところ
- あ~でも、アイナナも笑えるんだよな~!
脳死タップゲーじゃない。『乙女音ゲー』って?
これは私が勝手に考えた言葉なんですけど、
『乙女ゲームかつ音楽ゲームなゲーム』のことです!
あっちなみに大丈夫です。
わたし乙女じゃないけど楽しいので、乙女ゲーに抵抗ある方も案外やってみるとチョー面白いと思います!
そもそもね、乙女ゲームっていうのは、あくまで攻略対象を楽しく攻略していくゲームであって、
「男の子×あたし」ではない気がするんですよ。
ヒロインに自己投影するなんて、だいたいの人が不可能です!
なので必要以上に意識する・照れる必要はないですよ。おもしろいです!
プレイヤーはヒロインではなく、ヒロインの目玉親父のような存在です。
目玉の親父視点で攻略対象とヒロインをくっつけるゲームです! 楽しい!
私はスマブラが乙女ゲーだったらデデデを攻略したいです。
さて、『乙女音ゲー』の話をする前にちょっと。
今、「キャラクター(のカードなど)を集めるために作業をするアプリ」って多いですよね。
女性向けの有名どころだと、あんスタ(あんさんぶるスターズ!)とか、
Mマス(アイドルマスターSideM)とかになるかな?
あと刀剣乱舞とか。
欲しいキャラを手に入れるために、ひたすら無心で画面をタップするタイプのゲームです。
頭を空っぽにして、時間と指先を好きなキャラのために削っていく、いわゆる『脳死タップゲー』。
(実際にはタップすればキャラのセリフがちょっと入ったりとかして、楽しめる部分もあるにはあるんですけど)
確かに、欲しいカードのためなら、好きなキャラのことをもっとよく知るためなら、
どんなつまらない作業もやっちゃいますけど!
しかしこの脳死タップゲーが果たして“ゲーム”なのかと言うと、ちょっと疑問ですよね?!
操作されている、攻略されているのはキャラではなくもはやプレイヤーです(><)
しかし! タップするだけの部分、つまり“作業”の部分が
少しでも面白い作業、ゲーム性のある作業になっていれば解決です!!
パズルとかね! 音楽ゲームとかね!!
あんスタもサイドエムも刀剣もみんなキャラソンで音ゲー作ってくれればいい。
そんなわけで、音ゲーで遊びながらキャラを攻略していける乙女ゲーって最高だよね!
ということが言いたいです!
その中でもこの前リリースされたばかりのボイきらに感動したので、詳しく紹介しますね。
原作『ボーイフレンド(仮)』との関係
『ボーイフレンド(仮)きらめき☆ノート(ボイきら)』というのは、
原作『ボーイフレンド(仮)』という乙女ゲーアプリのスピンオフアプリです。
原作の『ボイフレ』は、まさに脳死タップゲーです(笑)
ひたすら学校でがんばって(脳死タップ)、生徒たち(攻略対象)と出会う(カード入手)ゲーム。
ただそのカード1枚1枚にストーリーがついている、っていうのはすごいかも。
(キャラが多いうえに、各キャラのカードの種類も死ぬほどあります)
ただ、キャラがみんな面白い・魅力的!!
ってことで大人気になり、しばらく前にキャラソンもたくさん発売されました。
そのキャラソンを再利用、乙女音ゲーとして完成したのが『きらめき☆ノート(ボイきら)』です。
ボイきらから入ってくれた人が既存のキャラソンCDを買ってくれるかもってか~!?
うまいね~!!
ボイきらのゲーム内容は具体的にこんな感じ!
ストーリーを読んだりキャラと遊んだりも楽しいですが、メインはやっぱりリズムゲームです。
キャラソンに合わせて、キャラクターが綺麗な動きで踊ってくれます。
(※ちなみにキャラクターは普通の男子高校生で、アイドルでもなんでもないです)
リズムゲームをプレイしたり、ガチャを引いたりすると、素敵な衣装が手に入るので、
またその衣装を着せてユニットを自分好みに編成することができます。
(※ちなみにキャラクターは普通の男子高校生で、アイドルでもなんでもないです)
さて、冒頭で紹介した5拍子についての説明は、スクリーンショットでお見せしますね。
どこ見ても可愛すぎてプレイヤーが赤ちゃん言葉になる
クレヨンしんちゃん? シルバニアファミリー? ポケパルレ? これはなんだ?
ボイきらを起動する私「みんな~♡ いい子にしてまちたか~~?」
(かけよってくる攻略対象)
私「どちたの凛十くん~~♡ お腹すいたの? エビフライ食べまちょうね~♡」
弟「姉さん今日夕飯何だっけ?」
私「たくあん」
普通に音ゲーが楽しくてハマる
ダンス見ちゃって音ゲーに集中できない
扇形になっていて、全部で8つのタップポイントがあるんですけど、
この形式が程よく難しくて、上手くできると気持ちよくて楽しいです!
そしてプレイヤーが音ゲーをやっている間、背景でキャラたちが踊ってくれます。
このダンスの動きがキレイで表情も可愛くてずっと見てられます!
アイナナやドリフェスなんかも後ろでダンスしてくれるけど、
ちょっと動きがぎこちないMMDっぽくて私は苦手でした……。
その点ちっとも不自然じゃないボイきらはすごいよ~!
楽曲がすばらしくて音楽ジャンルも豊か
ひとつひとつの曲の完成度も高くてびっくりします
プレイする楽曲は、キャラの声優さんが歌う“キャラソン”なので、
どれもキャラクターをイメージした曲になっています。
そしてボイフレのキャラは個性が幅広いので、曲にもそれが反映された結果、
激しく疾走感のあるロックから、オシャレなR&Bから、演歌やらDJやら、
ヤンデレミステリーやら、オタクアイドルソングまで……。
音楽のジャンルまで幅広くなってしまってます。『ポップンミュージック』を彷彿とさせます!
デザインやゲームそのもののクオリティが高すぎ・細かすぎ
リザルト画面ひとつとってもデザインに隙がない
こんなにどの画面も見やすいアプリってあるかな……。
画面がわかりやすくて超キレイで可愛くて、デザイナーさんたちが優秀すぎると思います。
細かいアイコンまでいちいち可愛いし、作り込みがとっても丁寧!
そしてゲーム自体も操作しやすくて、ストレスを感じるポイントがありません……。
セリフやら会話やらの種類どんだけあるんだよ
キャラどうしのかけあいもたくさんあります。ファービーかよ
これは原作のボイフレでもそうなんですけど、とにかくキャラのセリフが用意されすぎ。
ボイきらでは、キャラをつつくと会話が始まるんですが、
1人のキャラとお話しできる内容が何パターンもあるんですね。
しかも衣装ごとに変わってきたり(衣装はいくつもあり今後も増えていきます)、
時間帯でセリフが変わったり、つつくタイミングで変わったり、そのうえ選択肢もあったr
一生読み終わりませんよ。
ボイフレ/ボイきらのヤバイところ
どうもスタッフに天才がいるんだろうなあ……と感心させられることが多いです。
キャラが強烈
なんていうか、ちょっとしたテニプリ感があるんだよな……(笑)
ボイフレの絵柄は、ちょっとだけひと昔前(ときメモGSとか)を感じるテイストです。
【参考ページ:ボイきらWiki カレ一覧(名前50音順)】
なのでもしかすると「あんまりピンとくるキャラいないな~」ってなるかもしれないんですが
キャラと仲良くなってみると、全員オモシロいんですよ。
「はは~んコイツはこう見えてこうなのね、なるほどそういうことね、そうかそうか」
ってキャラ設定の絶妙さに謎の納得しちゃいます。
悔しいけどハマりやすいと思いますよ~!
攻略対象は40人以上いて、キャラ幅が広いです。
このページを見るとわかりやすいんですが、キャラは大きく3種類のタイプに分かれています。
【参考ページ:ボイきらWiki カレ一覧(属性別)】
『ナイトタイプ』は、性格がイケメンで、女の子を大事に守ってくれるタイプ。
『プリンスタイプ』は、優しいけどちょっと天然な萌えキャラ。
『キングタイプ』は、頭がおかしい人たちです。
伝説のヤンデレラブリーストーカーボーイ『逢坂 紘夢くん』
『キングタイプ』の中でもとびきり突き抜けたおもしろキャラが、逢坂紘夢くんです。
「ボイフレは知らないけど逢坂くんがヤバイのは知ってる!」って方も多いかも。
公式はそのワードを使ってはいませんが、言ってしまえば「ヒロインに異常に執着するストーカー」。
そしてヤンデレにしては珍しいタイプの
「ヒロインを決して傷つけない、とても穏やかで優しい男の子(※ただし邪魔なものは全て排除する)」です。
優しいし言動が全部面白いから、束縛されても別に嫌な気がしないという不思議なキャラ……。
【逢坂くんのおもしろ名言集】
「君の手作り弁当か……。どうすれば永久保存できるかな。」←食えよ
「誰かの視線を感じる? 心配だな……今日は僕が送るよ。」←お前だよ
「君の幼馴染のことよく知りたいな。今後のために……。」←逃げろ幼馴染
「君がぐっすり眠れるように、いつも僕が見守っているよ。」←隠しカメラでな
「食べ終わったアイスの棒は、僕が捨ててきてあげるよ。」←保管する気だ
「その日焼け止めは君の肌には合わないよ。これを使って。」←……
これらはマジでほんのほんのほんのほんの一部の一部です。
逢坂くんはいつもこんな感じの最高に面白い素敵な男の子です。
今の時点では逢坂くんはボイきらには実装されていませんが、
先日プチ発表があったので、もう12月には登場しそうな予感です。
こっちではどんなストーカー芸を見せてくれるのか楽しみですね!
【11月28日追記】なんとこれを書いた翌日に正式発表がありました(笑)逢坂くん、30日から実装です!
【12月15日追記】ボイきらでの逢坂くんのセリフをせっかくなので全部まとめてみました……。
gamestart.hateblo.jp
公式広告のふざけかたも有名です
上記の逢坂くんのキレキレっぷりでおわかりかもしれませんが、たぶん公式さんはふざけてます。
逢坂くんだけじゃなく、他のキャラも笑いどころがとても多いです。
公式が出しているバナー広告がとくにやりたい放題なので、こちらの画像検索結果をご覧ください。
公式が無法地帯とはこのこと。
ボーイフレンド 広告 - Google 検索
※このイカれたバナー広告の中では、逢坂くんのこともはっきりと「ストーカー」って書いちゃってます……
ちなみに残念ながら(?)ボイきらの方のバナー広告はこの通りちゃんとしてます!
iOS |
Android |
あ~でも、アイナナも笑えるんだよな~!
私は子供時代『りぼん』読者でした。
例にもれず種村有菜の漫画で育った少女です。
当時は有菜っちのあの絵柄にすっごく憧れました! 正直真似してました!
ただ、あの斬新で綺麗な絵も、当時は衝撃的だったけど今は慣れちゃったかな? ちょっともう古いかな?
と、いつからかなんとな~く離れてしまってました……。
そのタイミングで突然話題になった『アイドリッシュセブン』(通称『アイナナ』)。
キャラクター原案はあの種村有菜先生。
私はとくに興味がもてず、パっと見てどのキャラにも魅力を感じず、乗り遅れていたのですが……。
ある日突然ひらめきました。
「そうだ! 暇だし乙女音ゲーを比較して一番を決めよう!!」
そんなわけで、期待をせずに一応……一応アイナナを始めました。
くそおもしろい~~~~~!!!
ストーリーがくそおもしろい~~~~~!!!
ストーリーのドラマティックさや、キャラのセリフや言い回しの面白さなんかは、
ボイフレ以上だと思います。
ボイフレどころか、私の知ってる他のどのアプリのシナリオより引き込まれてわくわくするかも!
どのキャラも、妙にキレた言い回しをノリよく使ってくる
キャラクターも、第一印象はみんなピンとこなかったんですが、
全員強烈で癖があっていじりやすくて、だけどなんだかこうそれだけじゃなくて、
家族感や、プレイヤーも仲間に入れてもらえてる感があります。
あ~~でも、夢キャスもjubeatみたいな操作感がすごく楽しいし、
親切で初心者におすすめだし、楽曲なんかダントツ最高だし……
そんなこと言ったらアイチュウも、ドリフェスも、う~ん、う~ん……
また別の記事でこんどの機会に書きます。
軽く紹介するつもりがものすごい長文になっちゃった……。
まとめると、
「ボイきらさえあれば、ペットいらず&ポケモンいらず&どうぶつの森いらずだよ!!」
「アイナナもストーリーやセリフが面白い! 続きがどんどん気になっちゃうよ!!」
って感じかな。
どちらも課金すればもっと快適にゲームを楽しめるアイテムが買えますが、
無料の範囲でじゅうぶん充実しちゃうので、私はまだ手を出してません(笑)
課金するにしても私は『ときめき彼氏』のときのように、
お金を出さずポイントで購入しちゃいますけど……
(やり方はこちらにまとめてあるので、お役に立てそうでしたらどうぞ! 全ゲーム共通の話です)
最後まで読んでくださってありがとうございます!